こんにちは。桜坂牧場の主、ユキムラと申します。先日、新衣装のトウカイテイオーとメジロマックイーンが実装されました。
二人とも非常にかっこいいですね。アニメコラボということで、ガチャを回した方も多いのではないかと思います。そこで気になるのは「初期テイオーと比べてどうなのか」というところであると思います。
今回はトウカイテイオー信頼度10、育成回数125回とトウカイテイオーを育成しまくっている私が、新テイオーについて旧テイオーとの違いやオススメの育成について記述したいと思います。育成論については各トレーナーごとに所持サポートに違いがあるため完全に再現は難しいと思いますが、参考になればと思います。
◎考察
【初期ステータス】
ステータスは旧テイオーからパワー根性、賢さを削りスタミナに当てた形です。ここは育成が進めば誤差の範囲となりそうですが、練習ボーナスがスピード−10％、根性+10％となっております。スピード練習は押す回数が多く、また根性は上げないことも多いのでこの変更は結構痛いです。でもキタサンブラックちゃんがそんなの吹き飛ばすくらい強いのですが。スピードサポが充実していないとスピードが上げきれない、といったことも出てきそうです。
【固有スキル】
新テイオーの固有スキル発動条件は、「最終直線で前の方で追いすがる」というものになります。追いすがる、ということは旧テイオーと同じく「最終直線で先頭以外で発動するスキル」ということがわかります。発動条件の感じは旧テイオー近いですが、若干効果が落ちた代わりに発動しやすくなった、というような認識でいいかと思います。
【所持スキル】
新テイオーはスタミナ回復スキルが多いのが特徴です。神業ステップについては詳細はわかっていませんが、仮に「左右移動をトリガーとして持久力を回復させるスキル」であれば十分強そうです。持久力の維持はレースの中で非常に重要です。
【育成中のイベント】
旧テイオーではステータスが上がるイベントばかりでしたが、新テイオーではコーナー加速、スタミナキープのヒントやSPの入手などスキルに寄ったイベントになっています。またシニアで春３冠（大阪杯、天皇賞（春）、宝塚記念）を達成するとスピード、パワーを＋25が発生します。これは非常に重要なので新テイオーでは必ず狙っていきましょう。
【まとめ】
旧テイオーとの比較では持久力方向に大きく寄っているのがわかります。固有スキルも発動しやすくなっている印象で、レースの安定度は高い印象です。練習ボーナスが劣っている代わりに中・長距離レースで重要となる回復スキルを持っており、育成はしやすくなったのではないかと思います。
◎育成論
【育成の目標】
まずはどのようなステータスを目指すのか、目標を立てます。ウマ娘はゲーム性的に距離や脚質などは補正できるため、固有スキルがそのウマ娘の特徴となります。強みとも言える部分なので、育成の際は固有スキルが発動するような脚質、距離で育成するようにしましょう。新テイオーの固有スキル発動条件は前述の通り、「最終直線で前の方で追いすがる」というものになります。追いすがる、ということは旧テイオーと同じく「最終直線で先頭以外で発動するスキル」ということがわかります。先行の育成でよくあるパターンとして、最終コーナー終わった時にトップに立つも、後ろから来た差しウマ娘に差されてしまい固有が発動せずに終わる、というものがあります。悲しいですね。基本的な考え方として後ろにいれば発動する固有スキルを持っているので、後ろの方に位置するような育成、という考え方でいいと思います。なので新テイオーは脚質「差し」で育成することを推奨します。
え、じゃあレースプランナー使えないじゃん！・・・という意見はわかります。しかしレアスキルと固有スキル、育成の際にどちらを優先するか。各トレーナーさんによるかと思いますが、私は固有スキルを発動して勝ちたいと思う派です。
距離適性は中距離、長距離のどちらかになると思います。私は中距離で育成しています。理由はスタミナが伸びやすく、トウカイテイオーより長距離適性のあるウマ娘が一定数いるため、住み分けで中距離、ということにしています。
これは正直長距離でもいいかと思いますが、長距離・差しだと自己で習得するスキルを全て無視する形となります。
それでもいいのですが、神業スッテプ（覚醒レベル5で習得）も使える可能性はあるため、一応ここでは「中距離・差し」が推奨ということにさせていただきます。
ステータス配分はやはりスピードは高いレベルで確保したいところではあります。差しで最終直線で追いすがっている必要があるので、固有スキル発動のためにもスピードは高い方がいいです。同時にスムーズに加速するためにパワーと中距離の最大2400mを乗り切るためのスタミナも必要になります。また前のウマにブロックされる、通称ケツブロックを回避するために賢さも最低限欲しくはあります。差しウマは本当に要求されるステータスが多いですね・・・。(その分レースではステータスに補正がかかり調整されているようですが)
以上より
スピードS以上
スタミナB以上
パワーB以上
根性D以上
賢さC以上
を目指していくのが良いかと思います。
【サポート編成・継承因子】
サポート決定の基準としては、「多く押す練習のサポートを入れる」というのと「有用なスキルを持っているサポートを入れる」というものがあります。ほぼほぼ常識となってきていますが、練習レベルをあげることがステータスの成長に重要であり、練習レベルは押した回数に応じて上がっていきます。なので押す練習は絞るということが基本になります。押す練習は練習ボーナスを得られる練習が望ましいです。例えば練習で600上昇させた場合、10％ボーナスがあれば660上昇することになります。20％であれば倍です。
以上より新テイオーでは「スピード、スタミナ練習を押す」というのとスピード、スタミナのサポートを入れるという方針となります。因子はそこで足りないステータスを補うのが良いので、パワー☆3×3などが理想になります。
最終目標ではスピードを重視したいため、サポートのバランスはスピード３、スタミナ２、賢さ１などがいいと思います。
私はこのような感じで編成しています。サポートにスーパークリークのレベル50を借りています。ニシノフラワーが得意率アップを持っていないことや愛嬌◯の存在によりニシノフラワーの機嫌次第でかなり育成にブレが生じる印象でした。上振れを引いた時は強いです。
代わりに編成するとすればエイシンフラッシュ 、ファインモーション、たづななどが上がると思います。メジロドーベルは差しのコツ、差し切り体勢のために編成していますが、賢さのステータスだけで言えばファインモーションの方がびやすいです。たづなを入れる場合はスピードを１枠減らすのがいいかな、と思います。育成の安定度は増します。
【育成パート】
最初は絆を優先で上げる、というのは全てて共通しています。しかしなるべくならスピード、スタミナ、賢さ練習で絆を上げたいところです。無理やりサポートのいない練習をする必要はないのですが、根性3人、スピード2人の場合はスピードを押す方がいいこともあります。
友情練習が始まってからはスピード1人、スタミナ1人の友情の場合はスタミナ練習を優先しましょう。理由はスピードの友情は1〜3人なのに対し、スタミナは1〜2人なのでスタミナ1人の方が単純に貴重だからです。ただし目標ステータスやそれまでの練習次第でもありますので、状況次第で対応しましょう。
出場レースは
メイクデビュー→ホープフル→若駒S→皐月賞→ダービー→菊花賞→（JC）→（有馬記念）→大阪杯→天皇賞（春）→宝塚記念→（天皇賞（秋））→JC→有馬記念
がおすすめです。カッコ内は練習次第でスキップ可能です。必要SPなどと相談して決めましょう。太字はイベント条件であり、目標でないレースです。出走を忘れないようにしましょう。
【育成サンプル】
この方法で育成したテイオーです。
これは特に上振れ、下振れなく経過したテイオーです。適性はいい引きをしていました。
こちらはあまり上手くいかなかったパターンです。たづながいないためやる気ダウンイベントの発生頻度がもろに育成に影響します。
こちらは逆に上手くいったパターンです。スキルのヒントはあまりもらえませんでしたが、基礎ステータスが高くチームレースでも勝利は高いです。
以上となります。これを言うとアレなのですが、基本的に育成は運ゲー要素が高いので、試行回数を頑張りましょう。皆さんも強いテイオーを育成してチームレースのエースとして起用してみてください。
需要があるかはわかりませんがまた何か駄文を思いついたら書いていこうと思います。
長文読んでいただきありがとうございました。
